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第40回日本TDM学会・学術大会

会長挨拶

大会長 菅原 満(北海道大学大学院薬学研究院/北海道大学病院薬剤部)
第40回日本TDM学会・学術大会
大会長 菅原 満(北海道大学大学院薬学研究院/北海道大学病院薬剤部)

 第40回日本TDM学会・学術大会を2024年7月14(日)、15(月・祝)に北海道大学(高等教育推進機構、医学部百年記念館)で開催いたします。

 日本TDM学会は、科学的基盤に立脚したTDM(Therapeutic Drug Monitoring)に関する学理および臨床応用について広く研究対象とし、 その普及と科学技術の発展や、良質な薬物治療の提供による医療・社会への貢献を目的としています。 本学会の活動は約40年に渡って継続されており、学術大会や学会セミナーの開催、機関誌「TDM研究」の発行に加え、 関連学会と共同していくつかの薬物血中濃度モニタリングに関するガイドラインを作成し、医療に貢献してきました。

 第40回学術大会のメインテーマは「TDMによる医療エビデンスの創出~TDMはあなたの強力なサポーター~」といたしました。 これまで継続的に研究がなされてきたTDMの考え方や技術は、すでに医療の現場で活用されそのエビデンスが蓄積されてきています。 本大会が、それらの知見を医療従事者、大学関係者、企業の方々を含め皆様と共有し議論する場となるよう願っております。

 本大会が皆様にとって有意義な会になりますよう、またTDMの発展に益々貢献できるように、鋭意準備してまいります。 多くの方々のご参加をお待ちいたしております。